医薬分業を理解するには

 

医薬分業の歴史

日本はかつて医薬分業という方法を採用しておらず、医師が診察から処方までを行っていました。 日本で医薬分業が登場したのは太平洋戦争が終わってからのことで、1951年に医師法、歯科医師法、薬事法の一部が改正、1956年にはさらに改正されました。 この法律改正により、医師や歯科医師、獣医師による調剤は禁止され、医薬分業へと移行しようと試みましたが、特別な理由があり、 自己の処方箋によって処方する場合を除いて医薬分業を行うとしたのが始まりです。

医薬分業において最も必要とされたのは薬剤の専門知識です。しかし薬は原価10%、利益90%という薬九層倍という時代もあり、 薬によって医療機関の利益とする医師が多かったことから日本では中々医薬分業は進展しませんでした。そこで政府は薬価改定を行い、薬による利益を出さないように変え、 院外処方箋への評価を高めることで、ようやく医薬分業が発展していくようになりました。

最近では病院の隣に薬局があるのが当たり前のようになり、それがかかりつけ薬局を作ることのメリットを広めていくことにつながりました。 中には栄養指導やリフレクソロジーのような理学療法紹介制度などを導入し、薬局も生き残る術を考えなければならない時代にもなっています。 またお薬手帳の導入により、患者の薬剤管理を薬局だけではなく、自分でも行えるようになったり、ジェネリック医薬品を薬剤師側から提案する行為も見られるようになりました。 さらにはITを導入した薬局展開など、今後の医薬分業はさらなる発展が見込まれています。

 

 

 

 

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